抗菌グッズで実は免疫力低下?ウイルス、細菌は敵なのか?
現代では、ウイルス、細菌は天敵‼️とばかりに、
抗菌グッズが売られていますが、
本当にそうでしょうか?
口腔内や皮膚、腸などにいる常在細菌叢たちは、
病原菌の侵入から守ってくれています。
抗菌グッズは、そこもやっつけてしまいます。
(あ、抗生剤もですよ。)
腸内細菌叢たちは、ビタミンやホルモンを作ってくれたり、ある説によるとタンパク質まで作ってくれています。
腸内細菌叢は、
腸の病気はもちろん、風邪などの感染症、
アトピーや喘息などのアレルギー疾患、
ガン、自閉症などのさまざまな病気の発症に、
関係しているのです

腸内細菌叢は1000種類いて、
身体の中に500〜1000兆個います

(菌まみれですね〜
)

種類が多ければ多いほど、身体にとってプラスになります。
しかし、抗菌グッズを使っていると、
菌に触れる機会が減り、
口から腸に入る機会がなくなり、
腸内細菌叢の種類も増えません…
…となると、病気の発症のリスクも上がります

昔の3秒ルールは、腸内細菌叢の多様性を確立する上でも、素晴らしいルールだったんですね

冬になると、消毒しなさい
と、

ピリピリモードになってしまう方…
身体に良い常在細菌叢を作っていく上でに良くないし…
母子共に、ピリピリ自律神経の過緊張から
免疫の働きまで落としてしまいます

神経質にならず…
ゆったりと親子で楽しむことをして、
楽しい
って笑っている方が、全然いい


腸内細菌叢を整えていくことは、本当に大切。
身体の土台を作っていますので、
便秘、下痢などおなかの調子が悪い方は、
是非相談にいらして下さい

我が家では、未だに3秒ルールあり

プラス、消毒用うがいしない
アルコール消毒しない
です。


緑茶でうがい、手洗いは水で☝️
還元イオン水も使います。
クローバーこどもクリニック